2024年12月24日
2024年12月23日
一歩も出ないで
アボカドがここまで育ちましたと、雅な画像が届いても、
我が家は、いつも以上の混沌とした中での刷りの日々。
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個々筆圧も違えば、使われるニードルも違うので、同じ黒刷りでも、
黒の顔料を入れたり、インクを緩くしたり。
拭き取りに寒冷紗使ったり使わなかったりと、
それぞれの作品の一番良い黒の線を出すのは、なかなか大変です。
昨晩、何枚刷っても蝶の羽の繊細な線が出ず、半分寝ながら、
ふと思い付いたのが、綿棒を束にしてのインク入れ。
版画紙を少し長く水に入れておいて手早くインクを入れて刷ってみたところ、
綺麗に出て、雀躍。
posted by cocoacat at 23:42| 日記
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2024年12月20日
2024年12月19日
2024年12月18日
「ポンパドール夫人の日記」
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菅原布寿史キュレーション
採取と培養
Collection and Cultivation
2025年3月28日(金)から4月6日(日)
12時~18時
梅澤豊 UMEZAWA Yutaka
菅原布寿史 SUGAHARA Futoshi
山下和也 YAMASHITA Kazuya
吉田佐和子 YOSHIDA Sawako
美術の創作活動は、個人の特殊な才能
によるものとされる反面、知覚 → 認知
(抽出・解釈)→ 思考(転換・組み替え)
→ 創造という、入力から出力にいたる
普遍的な情報処理プロセスの一環と
見ることもできます。
とはいえ、それはあくまで人類特有の
知的な作業として、他の生物とは
一線を画するものとされてきました。
しかし、細胞レベル・分子レベルの
精妙な生体システムが明らかに
されつつある現在、それは体外刺激の
抽出・分解・合成といった生命活動を
なぞったものに過ぎないとさえ思えてきます。
本展は美術制作をそのような視点から
とらえ直し、古典的な文物の引用と転写を
創作のプロセスに持つ作品で構成します。
自らとは異なる時代や地域の体外刺激に
対して、現代の作家は
どのような情報処理を行うのでしょうか。
採取と培養
Collection and Cultivation
2025年3月28日(金)から4月6日(日)
12時~18時
梅澤豊 UMEZAWA Yutaka
菅原布寿史 SUGAHARA Futoshi
山下和也 YAMASHITA Kazuya
吉田佐和子 YOSHIDA Sawako
美術の創作活動は、個人の特殊な才能
によるものとされる反面、知覚 → 認知
(抽出・解釈)→ 思考(転換・組み替え)
→ 創造という、入力から出力にいたる
普遍的な情報処理プロセスの一環と
見ることもできます。
とはいえ、それはあくまで人類特有の
知的な作業として、他の生物とは
一線を画するものとされてきました。
しかし、細胞レベル・分子レベルの
精妙な生体システムが明らかに
されつつある現在、それは体外刺激の
抽出・分解・合成といった生命活動を
なぞったものに過ぎないとさえ思えてきます。
本展は美術制作をそのような視点から
とらえ直し、古典的な文物の引用と転写を
創作のプロセスに持つ作品で構成します。
自らとは異なる時代や地域の体外刺激に
対して、現代の作家は
どのような情報処理を行うのでしょうか。
菅原布寿史
posted by cocoacat at 23:39| 日記
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