月詠10首を休まず続けて、8月で丸3年。
1年120首の呻吟も3年励めば、360首になります。
時々、選歌評の1首に載っていたりして、思わず頬が緩むのです。
霜月の陽光だけを身に纏い薄き波音手の中に聴く
小春日のうつらうつらの陽だまりのノラや小さく口笛で呼ぶ
浮遊する見えない塵を丹念に集め艶やか薄き瑠璃皿
鶯にヒヨにカラスも歌わせて川向こうへと青東風渡る
張り詰めた一気呵成の墨跡に一筋の朱微かに浮かぶ
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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