昔々、ベタ版作りの時に、練習にと試みた版が工房に置いたままになっていたのです。
昨日、S氏がこれを、ご自分の転写版の刷りに、利用をしたいと。
五年前なら、他人の練ったインクを、勿体ないとそのまま使ったり、致しますと、
「ご自分のインクの色はご自分で作って下さいね」と難色を示されていた先生も、
今や、
「ああ、ぴったりのサイズですね。これで行きましょ、行きましょ」。
「ご自分のインクの色はご自分で作って下さいね」と難色を示されていた先生も、
今や、
「ああ、ぴったりのサイズですね。これで行きましょ、行きましょ」。
成る程。良いのですね、こないなざっくばらんで。