冷たい雨風が降ったり止んだりする中、待ち合わせて、
嵐電宇多野駅から歩いて妙光寺で開催中の、
今井康雄氏が参加をなさっている三人展へ。
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いつもは非公開のお寺で、地元の人でも知る人が本当に少ない、妙光寺。
今井氏が襖絵を描かれてからのご縁で、年に2回、
春の桜の季節と秋の紅葉のこの時期に作品展をなさいます。
今回は、初めての三人展とか。
赤刷りのドライポイントも、額装をされて、お寺の空間に違和感なく馴染んでおりました。
「これ、露光をして、洗わないでそのまま展示をした、裏サイアノなんです」と、
言われて初めて気付いた、そんな手があったのかの驚きの展示でした。
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帰り道は、お隣の仁和寺の前を通り、おぜんざい休憩の後は、
そのまま市バスに乗車をして、来年の打ち合わせに画廊へと。
仁和寺前から乗ったは良いが、座れたのは良いが、
着いた河原町は、腰が抜ける程の人出で、河原町四条のバス停は、
長崎くんちの龍踊りの有様。
帰り道は3番に乗れば、渋滞で全く動かず、
「このバスは30分遅れの運行です」との度々のアナウンスに疲れ果て、
気付けば終点までぐっすりと寝ていたのでした。
紅葉が終わるまで、週末の外出は控えた方が良さそうです。