

午後3時、唸り続けて何とか10首を捻り出し、郵便局へと急ぐのです。
道すがら、
「いや、奥さん、もっと下の方から出さな!」、
「そんなん、下も上も一緒違うん」と、お二人が、必死で選別をなさっているのに遭遇。
箱の中身を確かめたかったのですが、
漲る気迫に怖気づき、お声をかけるのも躊躇われたので、そのまま郵便局へと早足で。
帰り道に、ご近所のMちゃんを呼び出して行ってみますと、
「すだち、ご自由にお持ち帰り下さい」と書かれたすだちの山が、どどんと二箱。
「あら〜、良いの?いくついただいても、良いの?もっと良いかな〜?」と、
Mちゃんがどんどん袋に入れても、まだまだ山は崩れず。
私も、山の様に頂いて、明日工房入りなので、皆様にと持って参ります。