「サイアノタイプ ワークショップ」初日。
ジャンルを超え、20代から70代の作家8名が参加。
紫外線ライト四台を設置しての初めての試みで、定刻の午前11時スタート。
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この混沌ぶりが素敵です
それぞれが好みの場所を選び、無手勝流スタイルでの試行錯誤。
版画を刷る者、サイアノの感光剤を塗る者、恐る恐る露光を試みる者と、
遠く近くその横顔を、アプローチの仕方を、しみじみと拝見。
皆様、なりふり構わずで見ていて飽きません。
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午後4時頃からは、太陽光復活で、それっとばかりに、
次々とギャラリーの北側にて露光を開始。
やはり、紫外線ライトよりは、鮮やかな青が出て、
午後5時過ぎまでに、結構な数の作品が出来上がりました。
初日疲れで、家に帰ると同時に靴を脱ぎ、そのまま玄関先の廊下に座り込む。
いつもなら、このままこの場所で暫く眠ってしまうのですが、
今日は、眠るとこのままどなたかがお迎えに来られる様な気がして、
「あかんあかん、危ない危ない」と這う様にして、部屋の中へ。
最近は、気を抜きますと、身も心もあっさりと攫われます。
気をつけなければいけません。