清水三年坂美術館で開催中の、「村田理如 蒐集の軌跡展」へ。
小村雪岱のコレクション、幕末から明治期の工芸コレクションで知られている美術館ですが、
今回は、開館20周年記念とあって、蒐集品の中から、蝶や昆虫等をモチーフにした名品、珍品を、
よりすぐっての展示と知っては、蝶好きの血が騒ぎます。
何が何でも行かなければと、極寒の中、息も絶え絶えに、
閑散とした二年坂、三年坂を、まだか、まだなのかと上り詰めるのです。
閑散とした二年坂、三年坂を、まだか、まだなのかと上り詰めるのです。
1階、2階ともに、こじんまりとした展示室なので、
訪れた友人宅で、父上のコレクションを見せて頂いてる様な気持ちになるのです。
蒐集品は、蝶だけではなく、昆虫だけではなく、琥珀も化石も隕石も、ガレのガラスも、
それはそれは、上品なものばかり。
初めて見るエレファントバードの卵の化石も、持ち帰りたいと思う程の見事なものでした。
初めて見るエレファントバードの卵の化石も、持ち帰りたいと思う程の見事なものでした。
第2期の展示は、2月20日(土)〜5月9日(日)迄。
今から胸が躍ります。
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嵐山同様、観光客で溢れていた高台寺辺りも、殆どの店が閉まっていて、
土曜日の午後4時前だというのに、開いていたのは、漬物屋のみ。
祇園界隈も「臨時休業」、「閉店」の貼り紙が目立つばかりです。