手袋もマフラーも要らない、春の様な暖かな午後2時半。
人混みを避けて28番のバスに乗り、西からの工房入りです。
車内は、ガラガラ。
乗って来られる方、降りて行かれる方の殆どが、
首から敬老乗車証をぶら下げた、高齢者ばかりなのですが、
その首から下げた乗車証に、これまた決まった様に鈴をつけられていて、
バスが揺れる度に、あちらで「チリンチリン」こちらでも「チリチリチリ」と、
次々に響き、何やら猫の国でバスに乗っているみたいで、笑えて来るのです。
午後5時、無事に3点の製版を終了。
難ありの亀の版は、時間はかかったのですが、何とか製版が出来て、
後は、竜宮城に招いて下さるのを待つだけの身となりました。
後は、竜宮城に招いて下さるのを待つだけの身となりました。