激しい降りの中、とりよねでお昼だけ売り出される「とりよねロール」を買い、
お店の真ん前のバス停から、いつもとは違う28番の市バスに乗り、
嵐電嵐山駅ルートでの工房入り。
先日、個展を終えられた出口ふゆひさんとご一緒に、午後8時過ぎまで。
彼女は、午前10時半から、ただひたすらにアルミ版に描画、
私は、午後3時から、大柾判でのベタ刷りで、久し振りの太巻きローラーに振り回され、
お互いに、「とりよねロール」を口に頬張る時が、唯一の楽しみなのでした。
午後9時。
白梅町でバスを待つ時には、二人とも疲弊の極みで口数も少なく、微笑み返しで応えるのみ。
これから、11月22日の搬入まで、地獄の日々が続きます。
これから、11月22日の搬入まで、地獄の日々が続きます。