左右確認、良し!前後確認、全く問題なし!
慎重に確認をした後、膝の上の縞猫2号の耳元で、
「世の中で一番可愛いのは、こ・も・も・ちゃん」と、
囁き、囁き、囁き続けていて、
それにしても、黒猫の気配がしないのも不気味なことよと、
不安になりながらも、縞猫を撫で回していて、ふと感じた殺気、その時。
冷蔵庫の上から、目を吊り上げて下を睨み付ける黒い影!
思わず、膝の上の縞猫を放り出し、「あ〜ら〜れちゃん!そこにいたのですか〜」と、
擦り寄るも恐ろしい猫相で無視されました。
猫女子の嫉妬は、人間以上。
どうしたものかと。