いつもより早い時間に工房入りをするつもりでバス待ち中、
ふと見上げますと、いつもの部屋のいつもの場所に猫の姿が。
周囲に誰もいないのを良い事に、「猫やん、猫、猫」と独り言を言いながら、
不慣れなカメラを取り出し、連写。
もちろん連写を試みたのではなく、勝手にカメラが撮っただけなのですが、
アップにして見てみますと、こんな顔をしていたのですね。
拗ね顔もかわいいこと!
__________
2点の刷りをと思いはすれど、腕は未熟。
この太巻きローラーで疲れ果て、1点だけ刷り上げて本日は終了。
それでも、午後9時になってしまいました。
転写面が大きくなったので、その分、インクを乗せる時間もかかります。
夜、誰もいなくなった広い工房で、一人での作業は怖くないかと、
良く訊かれるのですが、作業中は、版のオネエさんに、ひっきりなしに、
「もうちょっと、色をしっかり出して頂戴な」であったり、
「おうおう、良く頑張って下さいました」等と呼びかけているので、
「おうおう、良く頑張って下さいました」等と呼びかけているので、
どちらかと言えば、こちらの方が怖い光景かと。
__________
__________
頂いた猫柄の腕カバーを、刷りの時には必ず使っているのですが、
こんなに汚れてしまいました。
手洗いでないと、この汚れは落ちないので、持ち帰って来て洗濯です。