外は土砂降りでも関係なし。
午後1時から午後6時迄、重森陽子さんとご一緒に励みます。
疲れも見え始めた午後3時半、
「もういいわ。この版は、これ以上は無理みたい。このまま捨てることにします」と彼女。
「あっ、捨てると言うと版が、拗ねます。
そういう時は、あなただけが頼りなのお願いと、版に優しく囁くのですよ」と私。
それは本当なの?と笑いながら重森さんは、版に顔を近づけて、
「じゃ〜、あ〜な〜た〜・・・・もうちょっとだけ・・・・。頑張ってくれる〜?」。
酸いも甘いも嚙み分けるオトナ女子二人のメルヘン程、怖いものはございません。
版は拗ねずに、頑張ってくれました。
次回のスタジオ入りは、10日後。
どうぞお手柔らかにお願い致します。