ストックルームの積み上げられたダンボール箱の下にあって、
近づく事もままならなかった、この大型の電動プレス機。
大きな作品を刷るには、前室の電動だけでは心許なく、
出原先生の渾身の力による整備で、遂に本日から使用可能に。
一番驚いているのは、プレス機自身ではないでしょうか?
こんな日が来るとは夢にも思わず、
このまま錆びて朽ち果てる運命と覚悟の日々だったのが、突然の表舞台。
人も機械も、どこで何が起こるかは、解らないものです。
山中隆さんの初めてのリトグラフ。
鶴の機織りを間近で見られる機会は、滅多にないのですが、
集中をなさっているので、写真を撮ろうが、横でバナナを食べていようが、関係無し。
posted by cocoacat at 22:50| 日記
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