手袋もマフラーも要らない暖かな日で、骨董付きの Tさんと待ち合わせ。
午前10時半に着けば、平安神宮前は若者で溢れていて、
相変わらずの高額プライスと、それにも増して若者の買いっぷりの良さには驚くばかり。
地方からの若い方が持って来られる品々を前にして、
馴染みの若いお客様との月に一度の、骨董情報交換会。
が、しかし、会話がスタイリッシュ過ぎて戸惑います。
色の劣化したプラスチックの箱を、1点200円と言われて、
「箱で買えば?」と訊きますと、
「箱買いでも同じ200円です。僕それ、気に入っているのであまり売りたくないのです」。
その物言いに、心底を隠しにっこり微笑むわたくしです。
そして、負けて買うわたくしです。
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大きな5キロの大皿を買いご満悦のTさんとランチをご一緒した後、
大荷物で超満員の29番のバスに座ったは良いが、降りられずに終点のニュータウン迄乗車。
まあ、なかなか面白い8000歩の一日ではありましたが。