外気温1度。
横殴りの雪の中を、無敵の掛け布団コートを着て、午後1時半に工房入り。
石版石を製版中のUさんを向こうに、数えますと結構な点数になっている、
昨年からのアルミ版の刷りを、開始。
転写の出来があまり良くなくて、打ち捨ててあった版なのですが、
騙し騙し、丁寧にインクを薄く重ね、根気だけの作業を続けるのです。
窓外の激しく降ったり止んだりを繰り返す雪など、
彼女も、私も気に留める余裕もなく、
ただひたすらに、己の作業を続けて、7時半迄。
ただひたすらに、己の作業を続けて、7時半迄。
我ながら、良くもまぁ、身体がもっているものだと思うのですが、
ひょっとして、何処かで誰ぞと入れ替わったのではないかいな、とも。