気持ちよく晴れた、古本まつりの初日。
四条通り、河原町通り共に、全く渋滞がなく、
松尾橋から百万遍まで、何と驚きの40分で着きました。
超満員の3番を、百万遍で降りた方は、
全員が走る様に急ぎ足で東へと東へと知恩寺を目指されます。
知恩寺前では、これまた殆どの方が携帯を取り出し、
先ずは、良い本が見つかります様にと、
知恩寺前では、これまた殆どの方が携帯を取り出し、
先ずは、良い本が見つかります様にと、
総門の前にて立ち止まり、見事な門の写真を1枚撮ってから、
気合を入れて会場へと進まれます。
本を探しながらも、耳は勝手に動くのです。
30%引きの洋書を前に、
「この本欲しいんやけれど、今日100円しか持ってへんねん」と彼女。
「僕が、貸してあげるから、買い」と彼。
「ほんま!いくら持ってんのん?」と即座に訊かれて、「500円」。
「そんなもんで買える筈ないやん、この作家、知らんのん?」。
振り返り、そっと見れば、
「クリスト&ジャンヌ=クロード 作品集」でした。
「クリスト&ジャンヌ=クロード 作品集」でした。
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いつものシルヴァン書房で、
洋書2冊、洋雑誌5冊で、合計5キロ。
手が千切れそうになりました。
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蝶好きなので、良い本が見付かると、興奮致します、
カラー、モノクロ、全ての写真が愛らしく、
カラーのページの褪せ具合が、何度見ても嘆息が出るのですが、
蝶嫌いの方には、何とお詫びをして良いのやらと。