帰り道には「叶屋」にも寄り道。
嵐山からの凍風にもめげずに午前8時半に南丹朝市着。
山芹に蕗のとう、筍と春野菜を抱えきれない程持ち帰り、
先ずは仕分け、午後からは野菜倶楽部の待ち合わせ場所へと、
休む間もなく忙しいのです。
本当に野菜とはご縁なく生きてこられたNさんは、
いつも浮世離れをした質問をなさいます。
今日は、
「この間の小さくて丸いのん、あれは何という野菜?」という、
暗号の様な質問でした。
よくよく聞いてみれば、芽キャベツのことだったのですが、
その芽キャベツを蕗のとうだと思い、
蕗味噌(芽キャベツ味噌)を作ったら、無茶苦茶美味しかったと。
別れて家に戻りますと、毎回、これで正しいですかと、写真と一緒に野菜の名前が届きます。
「本日の野菜は、ふきのとう、わさび菜、こぶ高菜、うど菜???」と書かれていました。
最後のうど菜は、正しくは山芹だったのですが、僅か2ヶ月で目覚ましい進歩で、悦ばしいことです。