先日、黒猫を獣医さんに連れて行こうと、バス停で待っていますと、
どこからともなく、男性が現れて、バスケットの中を覗き込み、
「猫ですか〜?」と優しい声でお尋ねになるので、
「そうです。猫、お好きなんですか?」と応えれば、
「はい、僕も飼っているんです。
シュ、シュ、シュコティッシュ フォールド(スコティッシュフォールド)を飼っているんです」。
バスが出る迄、まだ1、2分あったので、
「この前のマンションの2階にも、猫を飼われている方がいらっしゃるんですよ」と言えば、
「僕はその真下の部屋で飼っているんです」。
「ええっ〜!、この前、
1階の窓を全開にして、猫じゃらしで猫のお相手をなさっていましたよね〜」と一気に和む。
先日は、あまりの熱中ぶりに声をかけそびれたのですが、
お尋ねしてみますと、ペット可のマンションで、犬、猫、うさぎと皆様動物好きの方ばかりが、
お住まいになっているとか。
お住まいになっているとか。
長年の謎が解けました。
猫やら犬やら、次から次へと見かけるのは、そういう事だったのですね。