


ワークショップで使ったプレス機は、40年も前のプレス機で、
ここ10年程は、階段の踊り場で、雨晒しになり、
錆だらけで廃棄処分のシールが貼られていたとか。
救い出されて、試しにと使ってみれば、圧もしっかりとかかり、
メゾチントの刷りでも、良い仕事をしてくれました。
搬出の時に、スタッフの H君が「30キロ位なもんやわ」と軽々と持ち上げ、
今日、地下迄運んで来て下さった室田先生も、
普通に台車に乗せて下さったので、そんなに重いとは思わず。
迂闊でした。
途中の廊下でプレス機が台車から滑り落ち、持ち上げようとしたら、
腰に電流が走り、重いのなんのって。
慌てて管理人さんに助っ人をお願いして、ようやく部屋の中へ。
慌てて管理人さんに助っ人をお願いして、ようやく部屋の中へ。
カタログで調べてみれば、ざっと60キロ。
台車から下ろすことも叶わず、このままの状態で錆落としをして、
第二の人生を歩んで頂こうと思っています。
1時間ほど磨いたところ、かなり綺麗になりました。