初日以上の異常な暑さの中、本日の参加作家は、60代が2人、70代が2人。
室内での作業でも大変なのに、炎天下での青焼き作業は、体力を消耗します。
取材が入り、室田先生が丁寧に説明をなさっている、その真前で、突然眠り始める人もいれば、
水に入れたら、折角の露光した絵が、全て消えたと騒ぎ、
「暑さで、感光剤が劣化したかもと」と室田先生を大慌てさせた人もいて。
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2、30分まどろんだKさん、ふいに目覚めて、何事もなかったかの様に、
「さぁ、ほな刷ろか!」。
ご本人は、眠ったという記憶もないらしく、
「良くもまあ、そんなに突然、寝たり起きたりが簡単に出来るなぁ」と呆れていますと、
これまた背後から大きな声がして、
「ああ〜、そうや!露光をしようと下に降りるつもりが、何故か、階段を上に上がって来て、
そのまま水に入れてしまっていましたわ」。
そりゃ〜、露光していない紙を水に入れたら、絵は消えますわ。
全員揃って、笑い転げる。
残り2日。
明日、明後日は、怒涛の人数で、どうなりますことやら。