午後6時に無事帰宅。
本日の京都の外気温は、40度近くまで上がったとか。
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サイアノタイプワークショップの初日。
一人だけでも充分取り扱いが危険な作家の方が、束になって6人。
室田先生は、度々、
「ちょっと、人の言うことを聞いて下さいよ」であったり、
「さっき、何回も説明しましたよねぇ」であったり、
「こんなんで、出来上がりって言います?」と仰るのですが、
生徒の6人は、誰も聞いていないで、我が道を行く。
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先生がこの日の為に、感光剤にゼラチンを混ぜての、何度もの実験を繰り返された、
ガラス板(今回はアクリル板)を使っての、今年の目玉大勝負のサイアノ。
画廊の北側に、感光剤を引いた板を持ち、並びますと、
このまま全員が昇天するかと思われる程の、異常な暑さです。
案の定、決められた時間を守らずに、次々と適当に切り上げる背中に向かい、
「時間計りました?」と先生。
「計った、計った」、「適当に計った」、「大丈夫だと思う」と、口々に応えて、
これまた、どこまでも我が道を行く。
午後5時、終わって河原町に出てみれば、
歩くのも躊躇われる程の暑さで、地上の乗り物は諦め地下へと潜りました。