午後1時、誰一人遅刻をする人もなく、広い工房に参加作家が8人が全員集合。
其々が、ラフスケッチ、あるいは作品を持ち寄り、
糊の種類やら、カッターナイフの専門的な使い方などを、必死でメモをして、
本日より、向こう見ずな「リトグラフで作る初めての製本」に取り掛かります。
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「何も解らないで質問するのですが」と口々に言いながら、
その言葉と裏腹に迫る、迫る、ど迫力で迫るその眼差しに、
先生も、懐深く休憩もとられないで、4時間丁寧に応えて下さいました。
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例の工場から持ち帰って来た、透明フィルム刷りをお見せ致しますと、
「穴をあけて順番に重ねれば面白い」との、お言葉で、
コラージュブック66ページに加えて、
もう1冊、透明フィルムバージョンを作る事に。
夏休み、消えました。
何でやねん!