午後2時から午後6時までのお宝探し。
工場のそこかしこにかわいい絵が描かれていて、
昭和の工場のほのぼのとした雰囲気が漂い、和みます。
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本日は、ヘルプに徹して、決して危険なモノには近づかない私でした。
この山は、全てご一緒した、M氏と彼の奥様がお持ち帰りになったモノです。
面白いのは、ご自分が持ち帰るお宝は躊躇いなく、どんどん積み上げていかれるのに、
お相手の選んだものには、一つ一つ厳しいチェックを入れられます。
「何を考えてるん?この量、解っているの?」、
「一体、この琺瑯をどこにかけるつもりですか?」、
「これを持ち帰ったら、もう、寝る部屋はないよ」等等。
工場で使用されていた、便箋、封筒、シールの類を前に、
最初はあれこれと迷われていたのですが、
「10月のリトグラフ展、この紙で刷ります」と、
結局300年分の紙モノ全てを持ち帰られました。
恐るべし、創作欲。