打ち合わせにギャラリーに行けば、
大きな袋が待っていて、中には腐食液から未使用のニードル、ルーレット。
寒冷紗に大量の目立て済みのメゾチントの銅版、
充分過ぎる程のインク、その他諸々と、エッチングに使う全てが揃っていて、
あまりの量に驚く。
何でも2日前に、
「どなたかに使って頂きたい」と託され、
大阪在住の作家の 方が、キャリーに入れて、
一度転けながらも、根性で持って来て下さったとか。
最初のドライポインのワークショップの時には、
引っ越しで不要になったプレス機が目の前に現れて、今回は、大量のメゾチント版。
こんな偶然ってあるのでしょうか?