午前6時半に起床。
7枚の青焼きを試して、疲れ果てた身体でマロニエ着が午後1時。
本日は、室田先生が休まれて、私一人で暴走山中さまの見守りを致します。
出来るのでしょうか?
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黙々と、黙々と右手の人差し指を動かせて、制作中。
露光に階段をせわしなく往復なさるも、作品の仕上がりが、今ひとつ安定しません。
そっと見ていますと、並々と水の入ったバットの中で、
露光済みの紙を、反応を見ながら、次の工程へと進まなければいけないのに、
1分も待たずに、手荒く次の水の中へと移されているのです。
「山中さま、そこは丁寧に、ゆっくりと5分間位は水の中で揺らさないと!
時間を計りますから、そのままお願いします」と言いながら、タイマー設定をして1分後、
ポチャン!水が跳ねる音と同時に、
「ああ、えらいこっちゃ。バットの中に携帯を落としてしもた」との大きな声。
「ああ、えらいこっちゃ。バットの中に携帯を落としてしもた」との大きな声。
菅原布寿史氏は、何種類もの和紙で明日の太陽に挑まれます。