着々と

　

ガラス作家中村真紀さんの初めてのリトグラフ。

本日は刷りの日で、午前１０時半からのスタート。
私も午前１１時頃にはスタジオ入りの予定が、
目覚めてみれば、何と、仰天の午前１１時。
スタジオ入りをしていなければならない時間に、起きてどうする！
大急ぎでシャワーを浴びて、午後１時過ぎにスタジオ着。
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途中で何度かの休憩はなさったものの、

製版から刷り迄を澱みなく終了。

次回からは、荊の道を何処までも、一人で歩いて行かれるのです。

明日の用意を

京都市内は、週末ともなれば、東西南北、細い道迄、ぎっしりと観光客で埋まり、

更地に何が出来るのかと期待をしていますと、

これがまた、何処もかしこも、曲者のホテルがオープンしていて、

「こう、お人さんが増えては、どっこも出掛けられしませんのですえ〜」と、

ご近所のお元気な９０歳は嘆かれます。

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明日はスタジオ入りで、あたふたと用意です。

北から攻める

河原町丸太町のセカンドスパイスで開催中の、矢島操展へ。

器だけでなく、ドライポイントにリトグラフも並び、お店の方のお話に身を委ねる心地よさ。

そのまま、真っ直ぐに河原町を南に、丸善で本を買い、マロニエから、

高島屋へと。

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柴田良三染付作陶展ー伝統に革新ー

２０１９年−５月２９日〜６月４日・午前１０時〜午後８時／最終日午後４時

高島屋京都展６階美術画廊

もうかれこれ２０年ものお付き合いになるのでしょうか、
いつお会いしても穏やかな方で、
初日でお疲れだとは思うのですが、
私のざっくばらん過ぎるつっこみにも、丁寧過ぎる程のお言葉でお応え下さいました。
お疲れの出ません様にと祈ります。

降ります、降ります

 　 　

一日中、激しく降りました。

猫は、ひたすらに眠り、起きては飼い主の邪魔をするだけで、

気楽なものです。

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切り抜きを整理しながら、次のスケッチを。

それなりに

 　

森の子リスになったかの様な、切り抜きの整理をしただけの、

大人しいちまちまとした一日でした。

作業机の上が、ここ３年で一番きれいに片付き、
そうなりますと、何やら一昨日の疲れもあって、
紅茶を飲みながら本を読み、ひたすら怠惰な小径を歩み続けるのでした。

やっぱりね

　「あ〜あ、また寝たはります」

昨日、三重の美術館の展示に失望し、

気持ちを落ち着ける為に、午後５時に京都に戻ったその足で、

近美のコレクション展へと向かい、その帰りにもジュンク堂へと立ち寄り、

歩きに歩いたその結果、本日は、何も出来ずに、食べては寝てを繰り返しただけ。

遠出

　   

午前９時過ぎの近鉄特急に乗り、三重県立美術館迄。

いつもガラクタ市にご一緒するTちゃんは、
「ええっ、このバッタにそんな大金を！」と私を驚かせる位の、虫愛づる姫。
何週間も前から切符を買い、この日を楽しみになさっていたのです。

美術館に着いてからも、心臓破りの階段前で、

この虫がカワイイ、蛙がカワイイと二人ではしゃぎ倒して、記念撮影をして迄の入館。
それなのに、行けども行けども、虫の姿は見当たらず。
ほんに、梟も猫も愛らしい。
だが、しかし、私たちは昆虫を求めて来ているのです。

キャッチコピーは、「虫好き大名、今日も描く」となっているではありませんか。
虫は、何処？花鳥風月は、ざっと流して、虫だ虫。

落とされた照明の中、鼻息も荒く、虫は何処だ？

ようやく、見付けたと思ったら、どないです、
それは、猫の額のようなガラスケースの中に、

こじんまりと見開きの１ページが展示されているのみ。

展示替えがあったにしても、暑い中、片道２時間の遠出をするよりも、
今回は、貼られているポスターを眺め、想像をしていた方が良かったのかもしれません。

今日から

　　

矢島操展　その景色の向こうがわ

２０１９年５月２４日〜６月４日　１１時−７時・最終日５時迄

３０日（木）定休日

作家在廊・２４日／２５日３０日（休）

セカンド・スパイス

整理整頓

　　

邪魔されながらも、根気で整理整頓。

あちらこちらに散らばっていた、唇に右眼、左眼、巻き毛を一箱の中に。

これで、作業が一気にはかどります。

行けども行けども

本日も整理でした。

空だと思っていた箱の中から、

ごっそりと切り抜きが出て来たりするのです。

ざっと目通しをして、これも不要、それも不要で殆ど処分の袋に。

この際、使い勝手の悪かった棚や椅子も処分をするつもりで、
部屋に残ったものと言えば、プレス機と紙類の入ったマップケース、
作業机と椅子、それに本棚だけになり、テレビも家具もなく、
まあ、何とも殺風景なこと。

思いはあれど

 　 

大量の切り抜きとマップケースの中の整理を、

嘆息をつきながら、午後１１時迄。

発注したアルミが、６、７点残っているので、
コピー転写を試みたいと思っているのですが、

スタジオには、これから大量に荷物が入る予定で、
工事開始迄に、そんな悠長な時間が許されるのかどうか疑問ではありますが。

激しい雨風

朝からの激しい風に加えて午後１０時すぎからは雨も降り始めました。

部屋から一歩も出ずに、本日も雑誌と切り抜きの整理でした。

餅を食べては眠り、餅を食べては眠りを繰り返し、
一日に食べる餅の数もどんどん増え、後は、
胃が壊れるか、胴回りが餅になるか、二つに一つ。

食べた餅が胃の中から、新たな餅を呼び、
いくつ食べても、まだまだ大丈夫と呼び込みます。
ああ、恐ろしい餅です。

ふわりふわりと

  

午前９時に南丹朝市に出掛けて見れば、

餅以上に争奪戦になっていたのが、

小粒ではあるがぎっしりと入ったサクランボ。

ワンパック２００円とあっては、目にも止まらない早さで、

目の前で完売。

え〜っ、え〜っと嘆いていたら、どなたかが、

「２パック買ったから、１パックどうぞ」と手渡して下さいました。

集落の人達だけが味わえる、季節限定の素朴な味です。

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今日も引き続き、雑誌の整理。

時々見付かる、アンディ・ウォーホルのイラストについつい魅入り、

整理をする手が止まります。

立ったまま

風の唸る、寒い一日でした。

雑誌の整理をするつもりが、
部屋中、床が見えないくらいの、大掃除になってしまい、
今夜は立ったまま休むか、あるいは、
押入れで寝るかのどちらかになりそうです。

秋のグループ展

　　

秋に、「版画女子」のグループ展を予定しています。

セピア刷りのリトを出そうかと、あれこれ思案中。

友人からの電話には、元気溌剌の声で応えるのですが、
廊下に積み上げられた、戻って来た額と新しく届いた額の整理に、
個展の疲れとが相まって、気付いたら所構わず、寝ているのでした。

昨日は

　

group 91/79/70展　

2019年5月7日〜５月19日・12時〜19時（最終日17時）

昨日は、中村真紀さんが作業を終えられたのち、
ご一緒に白梅町から２０３の市バスに乗車。
彼女の小鳥のような囁きに身を委ねていますうちに、ギャラリー揺着。

お庭の緑が美しいギャラリーで、
毎年のこの３人展を楽しみになさっている方も多く、
来廊者に満ちた活気のある会場でした。

中馬先生から、リトグラフを促されて、
気軽に始めてみたら、行けども行けども深淵のここ３年だったのですが、
人に恵まれ助けられての、実りある３年でもありました。

スタジオも間も無く３ヶ月間の改築工事に入ります。

無事に任務遂行。
夕焼けの美しい銀閣寺の交差点を、しみじみと渡るのでした。

見学の筈が

スタジオ見学だけの約束だったのに、

エプロンを持って来たと言われては、それは神のお導きですと、

即座に、初めてのリトグラフのレッスン開始。

新しいお仲間が増えました。
ガラスの中村真紀さんの次回のスタジオ入りは５月３１日を予定。

今日も明日も

「べ　ジョン　スン」展　マロニエ４階　５月１４日〜１９日

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マロニエの５階、４階と巡り、

３階で個展の売り上げの精算をして、帰宅の筈が、友人とばったり。

そのまま夕食をご一緒する事に。

京都は狭く、都大路へ出掛ければ、必ずどなたかと会うのです。

明日も忙しい一日となりそうで、

いったい、いつになったら休むことが出来るのやらと。

色々と

ミニ額が全てなくなり、吉祥寺の「ダ・ラッカーナ」へとまとめて発注。

久しぶりに奥様の、

「あ〜ん、佐和子さ〜ん、お元気でした〜？」のキュートなお声の後、

電光石火で大量のミニ額写真が届き、

いつもながらの、余りに見事な対応に、財布を握りしめ身震いをした私です。

無事に搬出

友人、知人が重なり、怒涛の最終日でした。

４階の「REBORN」展に参加をなさっている作家の方が、

搬出を手伝って下さって、あっという間もなく終了致しました。

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重なって売れる作品もあり、コラージュ+転写リトグラフでの作品作りも、

このまま続けて行きたいと思っています。

お忙しい中、お立ち寄り下さった皆様に、お礼を申し上げます。

有難う存じました。

明日まで

　

４階の「REBORN」展も明日が最終日で、午後６時迄。

どうぞお立ち寄り下さいます様に。　

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闇が味方となってくれる夜の外出と違い、

昼間の接客は、穴のあいた服も着られず、ごまかしごまかしの２週間でした。

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気になりますかと届いたこんな写真。

気になり過ぎて、なり過ぎて、個展が終わり次第、

直ぐにでも出掛けたいと思っています。

本隆寺本堂改修工事へと

 　　

　　

　　

本隆寺改修工事見学会のご案内を、お寺より頂き、

個展の会期中で、行ける様な体力ではないのですが、

滅多にこの様な機会はなく、午前７時に目覚ましをセット。

気力を振り絞って、出掛けました。

参加者１０名全員がヘルメットを被り、結構な高さ迄上がっての見聞。
今や、使用されているのと同じ太い松等、日本国中どこを探しても見付かる筈もなく、
朽ちた部分を木曾檜に差し換えての修理です。
その為、説明を聞いているあいだ中、檜の香りに包まれていて、
何やら天上で湯浴みをしているかの様な、雅な気分の１時間半でした。

見学を終えて、午後２時から７時迄在廊。

こんな形の判子をとお願いされても、ねぇ〜・・・・・。

接客命の２日間。

　　

グループ展の時と同じなのですが、

左２点を、別々の方にお買い上げ頂きました。

ミニ額は足したものも、全て売れてしまいました。

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水曜、木曜は、人の少ない日の筈なのですが、

友人知人が続き、接客から一緒に食事へとなかなか忙しい２日間でした。

梅澤・山中両氏は、半年後の２人展へ向けて、打ち合わせ中。

「版画を、やってる場合と違うで、隆さん！」と言われて、

虚ろな瞳の山中氏。

最後の３点

何か手軽に買える様なものを作って欲しいと言われてのミニ額です。

着せ替えセットのオネエさんと、リトのベタ刷りの紙に刷った猫２点。

これで、今回の刷りは全て終了です。

午前１時。
休まなければ。

どんどん

後半のスタートです。

いつものバス停でいつもの窓を見上げますと、何と、猫が増えているのです。
まさかの３匹。ずらりと並んで、何度見ても３匹！
このまま、増え続けてくれるのでしょうか？
乗車ギリギリまで、惚けて見上げる楽しみが増えました。
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ミニ額は、大小全て、売れてしまいました。

自宅に額がある分だけ、今から、刷る事に致します。

立夏

　

ガラクタ市で買って来た机をプレス機の横に配置。

最初はインク練り台として使うつもりだったのですが、

今使っている台の方が使い勝手が良く、

それならばと、この机は、刷る時の一時の紙置き台として、

使うことに致しました。

正確に言えば、無駄な買い物ですかいな。

いつの時代の物かは判らないのですが、
細部迄、良く出来た造作です。

無事に前半終了

無事に前半を終了致しました。

午後１２時過ぎから午後６時迄、真面目に在廊。

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朝一番に南丹朝市に行き、頼まれていたお餅を買い、

ガラクタ市へ。

よくもまぁ、これだけ身体がもつものです。
流石に今日は、丸善へ寄り道をする気力体力なく、
真っ直ぐに帰宅。

素敵な出会い

  

本日は金の靴で、あの凄い人出の河原町へと出掛けるのです。

いつもの窓を見上げれば、ご機嫌で顔を洗う猫の姿が。

猫は、いつ見ても、どこの猫でも、何故にこうもかわいいのでしょう。

午後３時。
版画を始めたいのだが、年金生活故、楽に通える教室を教えて欲しいと仰る、

７２歳の男性がお見えになりました。
京都銅版画教室のことをお話いたしますと、たいそう興味を示されたので、
ホームページを携帯で探したのですが、なかなか辿り着けず、
尚も探し続けていて、ふと気付けば、何やら、彼が私の横にぴたりと寄り添い、

「僕ね〜、お正月に易者の人から、今年は素敵な出会いがあるって言われたんですが、
それは今日のこの事だったんですね〜」と夜の声で言われるのです。

私も即座に応えるのです。
「素敵な出会い！！良い言葉ですよね〜。
でもね、今日のこれは普通の出会いなのですよ。
ほら、版画教室を検索するだけの普通の出会い。

まだ５月ですもの。残り７ヶ月、素敵な出会いは待っていると思いますよ」。

息抜きの四日目

 　

昨日の河原町の人出も凄かったのですが、今日はそんなものではなかった。

祇園祭の宵山かと思う程の人の数で、明日、明後日の事を思えば、恐怖です。

知人、友人が重なり、息抜きの出来た四日目でした。

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午後２時。

画廊に行こうとバス待ち中に、いつもの窓を見上げて、吃驚。

猫が２匹に増えているではありませんか。

あまりの左右対称に笑ってしまうのですが、こちらは、ペット禁止マンションの筈。

見付からない様にと祈ります。

３日目も

　　

午後３時半から７時迄在廊。

リトグラフのコピー転写についての質問には、丁寧にお応えし、

最後には、お決まりの例の言葉。

「簡単ですよ。誰にでも出来ます。不器用な私に出来るのですから」。

歩く広告塔、ここにあり。

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色々と、頂戴致します。

画廊での静かな時間を利用して、直ぐに解体。

利用できそうなページが見付かりますと、

忘れないうちに、アイデアを手帳にメモ。

倒れずに、三日目も無事に終了。

２日目も無事に

　　

水曜日は、来廊者が少ない日なので、ゆっくりとお風呂に入り、

午後４時過ぎに画廊着。

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小さな作品も、少なくなっています。

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久し振りに、F・良子さんの動画配信をしたい程の抱腹絶倒の話芸を、

画廊で２時間、夕ご飯をご一緒して１時間半。

まだまだ足りなくて、お茶を飲みながら１時間半。

別れてからも、口元が綻んだままです。

有難うございました。