怒涛の初日

　　

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１２時半から午後７時迄、在廊。

ここ何ヶ月も、まともに寝ていない状態で、
人前に出る様な姿形ではないのですが、そんな事は言っていられず、
接客に励んだ初日でした。

作品は好評で、初日から赤ピンが３本。

余りの驚きでその場に、座り込みましたが、
まだまだ先は長く、倒れない様に、体調管理に努めます。

会場展示は、マロニエのこちらから→◾️

追加の１０点

「びっくり。まだ作業したはります」

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起きてから刷ります。

無事に搬入

　

６時半過ぎにマロニエに着けば、

ガラス工芸作家の山本佳子さんが、搬出の真っ最中でダンボールの山と格闘中。

何か手伝える事はと会場に入ってみれば、何と、

早々と到着されていた、レジェンド梅澤・山中氏のお二人が、

和やかに会話をしながら、慣れた手つきで梱包中。

いつもながらの、フットワークの軽さ。

見習わなければ、なりません。

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山本さんの搬出が終われば、私の搬入へと速やかに対応。

気が付けば、お二人との会話に集中するあまり、
作品の写真を撮るのをすっかり忘れて帰宅。
火曜日にまとめて、撮ってまいります。

額が大きくなり、16点のみの展示となりました。

外出

夕方から「REBORN」展に出す標本箱を持ってマロニエ迄。

もう、河原町四条での交差点など、
周囲をボンレスハムみたいな異国のみなさまに囲まれて、
手に箱を抱えて、転ばない様にと歩くだけ。
河原町通りは勿論、狭い木屋町にも、人が溢れて、どないです。

額は宅急便にて出して、今夜は早寝・・・・とはいかないで、
これから、作業が、まだまだあるのです。

ほらみたことかの金曜日

 　

ブルーの刷りが良くなくて、出さないつもりだったアルミ版のおネエさんを、
赤毛にしたら良いのではと何故に思ったのでしょう？
グラデーションで刷って見てはと、素人は思うのですわ、これがまた。
頭の中ではもう、真っ赤っかの赤毛のおネエさんが微笑んでいるのです。

午後３時過ぎから、その真っ赤っかの頭の中のおネエさんを追って、
大小、３個のローラーを、くるくる、クルクル、くるくる転がし続け、
転がしても転がしても、おネエさんは遠ざかるばかりで、

ああ、無駄な一日でありました。

光の輪

最後の額装を終えて、明日のスタジオ入りに備えます。

額装を終えたというのに、
何故にスタジオで刷りをする必要があるのでしょう。
もうこのまま、４８時間、眠り続けても良いのです。

それなのに、底なし沼よりまだ深い、鬼の欲。

ああ、しかし、眠たい。

まだまだ

　

額装は、もっとも不得手なもので、

そう思いながらするので、なおさら捗りません。

嘆息をつきながら、ようやく半分。

部屋の中は、足の踏み場もない有様、悲惨な状態です。

まだ、スタジオにての刷りが残っており、
額装をしながらの刷りという、体力勝負の残り３日。

額装中

 　 

打ち出しをした住所録のシールが、

１キロ先から視力検査を受ける様な小さな文字に。

もう設定をし直して、出す時間も体力もなく、そのまま投函をし、

近しい友人には、ラインで送る。

ただ今、目を閉じたまま、額装中。

起きていても寝ている身体、

寝ていても起きている身体でも、

何とか梱包迄はと。

落下その時

　

昨日、インク缶を取ろうとしていた時、

突然、天井に取り付けてある、先生手作りの乾燥フックが、

私の頭をかすめて、真横にこんな風に落ちてきたのです。

こっわ〜と思いはしましたが、ノルマの刷りがあったので、

作業をそのまま続行。

誰ぞの呪いか？

先日の真暗闇に続き、何だかんだと続き、
落ち着かないスタジオです。
と言いながら、明日も入るのですが。

窓を全開で

　

午後２時。

今日はまた一段と大荷物なので、

観光客で超満員の市バスを避けて、嵐電にてのスタジオ入り。
空いています。
何やら昭和の遠足を思い出して、ぼーっとしながら等持院で下車。

いつもは冷え冷えとしたスタジオなのに、暑いくらいで、
窓を全開にして作業を開始。
前回刷ったベタ版の上に、大小二つのローラーを転がしての多色刷り。
そのものだけのコラージュも、転写をして版に致しますと、
また別の世界が立ち現れて、それに惹かれて闇の中を彷徨う羽目に。

気付けば

   箱の中を狙うネコ１匹

「REBORN」展に出す箱物作りを朝の５時迄。

夕方から、少しだけと横になり、目覚めたら午後１１時半でした。

これから、微調整に入ります。

額の届くのは月曜日。

何とか搬入には間に合いそうです。
残り１週間、今週も刷り残したアルミの刷りに励みます。

終日

 

黒と縞の相手をしながら、額装の準備と箱物の糊付け作業。

同じ日に搬入する「REBORN」展の作品が、

登る山も見えなければ、落ちる谷などある筈もなく、

作っては壊しの繰り返しです。

しかし、油断をしていると、手厳しいことを言われます。

根幹のある言葉だと思えばこそ、
真面目に励まなければと思うのですが、

困ったことに、我が手が、安易な方へ、安易な方へといざなうのです。

どうしたものかと、言うことをきかない我が手を、じっと見る。

じっと見るだけの午後。

光も陰も

　　  

住所録の打ち出しも全く出来ていないのですが、

額とマットの発注を済ませたのが、午後５時。

ほっとしたのか、そのままの姿勢で、

縞ネコを抱えて２時間の午睡。

綺麗に刷れなかったら刷れなかったで、紙の山。
刷れたら刷れたで、これもまた紙の山。
どないです、この現状。

近美のコレクション展へ

　

近美のコレクション展に展示されている、

ハンナ・ヘーヒのコラージュが興味深いとのメールを頂き、

会期を調べてみますと２１日迄。

２４時間寝ていたい心と身体に鞭を打ち、出掛けるのです。
もう花も終わりの刻。
舞う花びらに励まされながら、午後３時前に近美着。
入館者は疎らで、各部屋に一人か二人。
目指した、３室のハンナ・ヘーヒのコラージュと絵本は、
今の自分の心をとらえて離さない作品で、
左見右見の長い時間を過ごして、勇気付けられました。

ご紹介のメールを有難うございました。
助けられての日々に感謝です。

２枚セット

　 

午後３時半からスタジオ入り。

この間、悪戦苦闘した刷りも、本日は何とか刷れました。
これで、この間刷ったモーブ色の分と２枚セットで、
展示が可能となりました。

搬入２週間前で、胸突き八丁。
何ぞ、出て来るのでしょうか？

落花狼藉

　　

箱物にコラージュ、額装とくれば、

足の踏み場も寝る場所もなく。

いつでもこの手をどうぞと言っておきながら、

いつも通りの我関せずの黒猫です。

モーブ色

　　

版の上の色と刷った色の違いに、

まだまだ慣れないのですが、汚れもなく、

むらはあっても、ドンマイドンマイ。

綺麗なモーブ色に刷れました。

次回のスタジオ入りは、明後日。

搬入まで２週間。
身体は一つ、作業は山積み。

はははは、と笑っておきます。

箱物に

マップケースの中に山とある一連の刷りの中から、

相性の良いモノを見付け出し、箱物にするのです。

昨晩の敵は、今日の友。

馴染んで刷りむらも目立たなくなります。

小さなことには拘らず、ささ、先へ先へと進むのです。

こんな日もある

　

お向かいのペット禁止のマンションで、密かに飼われている猫さん。

バスを待ちながらいつも見ているのです。

何という名前なのでしょう。

その名前で、呼びかけたいものです。

猫は、どこの子でも好き。好き、好き。

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汚れも出ず、よく出来た製版だったのに、

その前の転写のシンナーの量がよくなかったのでしょう。

ヌケが出て、汚い刷りになりました。

日曜日に、再度刷るつもりです。

こんな日は、帰り道の疲れが、３倍４倍に。

案の定

REBORN展

２０１９年４月３０日（火）〜５月１２日（日）

12時〜19時・日曜１８時・月曜休廊

ギャラリーマロニエ　４F

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案の定、古いマックからの住所録の移行に手間取り、

力尽きた午後１１時です。

何故に、もっと早くにしておかないのかと、

いつも他人には言うのですが、

先延ばしにしていて、此の期に及んでの地獄です。

冷たい雨

 

朝から激しい雨。

岡崎公園の「平安蚤の市」に出掛けたかったのですが、諦めました。

次回は５月１０日で、これも個展の会期中で難しそうです。

刷りの山の中から、あれこれを組み合わせて、切ったり貼ったりの一日。
搬入３週間前だと言うのに、日暮れて道遠しです。

西回りにて

 

いつもの白梅町からではなく、嵐電に乗車をして等持院からのスタジオ入り。

見上げれば雲ひとつない青空ではありませんか。
こんな日は、誰ぞを誘って花見でも・・・と、一瞬思いはしたものの、
いやいや、そんな余裕などある筈もなく。

防毒マスクをして、午後３時から９時まで、励むのです。

帰る時、顔にはクッキリとマスクの形が残り、

ど迫力の、姉さん顔になりますが。

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製版２点を無事に終え、次回は刷りへと。

左のお嬢ちゃんは、両袖が白菜。

右のお嬢ちゃんは、スカートが帆立貝２段重ね。

先ずは

外が、寒いのか暖かいのかも解らないで、終日、箱作り。

搬入日が重なっている大人数参加の「REBORN展」。
後になればなる程、雑になりかねないので、
体力の残っているうちにと切ったり貼ったりの午後。
気付けば、誰とも話をしないで、一日が終わってしまいました。

明日もスタジオ入りです。

長い一日

　

午前９時前に南丹朝市に出かけて、もう売り切れ寸前だったお餅を買い、

久し振りのガラクタ市へ。

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花より、雀。雀よりもガラクタの山。

「どないしてたんや、三月も来てへん、二月も確か来てへんかったなぁ。

ほな、トイレ行くから、店番しておいてな！」とは、相変わらずの三重の業者の方。

外人相手の商品が増える一方で、買える様なモノは何もなく、
Tちゃんとお茶を飲んだ後、一回りをして、帰ろうと歩いていますと、
以前、スタジオのイスを購入した店に、
引き出し２つ付きのオールドパインの机が出ていて、
手入れをしていないからと、我が耳を疑う、破格の値段だったので、迷わず購入。
来月運んで頂くことに。

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この間は、真暗闇で怖い思いをしたのですが、

本日も、電動プレス機が突然、動作が不安定になり、

右往左往しているうちに、チンパンがこなごなに割れ、

２点の転写のみで、作業は終了。

自分のプレス機ではなく、おまけに電動なので、

咄嗟の判断が出来ずに、恐れおののくのですが、

先生のメンテナンス待ちで、大弱りです。

明日も

 

昨日、コンビニでコピーをして来たモノを、縞猫の相手をしながら、コラージュ。

明日、スタジオにて、転写の予定なのですが、

午前は、約束事が重なっていて、防毒マスクをつけての午後の作業で、

身体がどこまで耐えられるかと・・・・。

何も出来ずに

  

スタジオ入りはしたものの、

縮小拡大のコピーをとりに行っただけ。

時間が足りず、何も出来ずに終わりました。

半分寝ながら、これから持ち帰り残業です。

明日の用意

大きくなりました

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

　　

ブルーの似合う小太郎です。

こんなに大きくなりました。

里親のMさんに大事にして頂いて

満２歳のお誕生日を迎えることが出来ました。

見えない右眼も閉じることなく開き、毎日走り回っているのです。

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保護された直後は、２時間おきにエスビラックを飲ませるのが、

やっとの状態だったのに、

今や、健康優良猫で６キロ近くに迄成長。

太い手で、自分の赤い糸をたぐり寄せた、
天晴れな小太郎です。

参りました

　　

もう、カイロの出番はないかと思っていたのに、

何とまあ、ここ数日の寒い事。

再びカイロを６個、身体に貼り付けての作業です。

快調に刷りの準備を進めて行き、いざ本番の刷りをと思っていた、午後７時半。
電動プレス機のスイッチを入れると同時に、
シュルシュルシュル〜〜と音がしてプレス機が停止、と同時に、広いスタジオは真っ暗闇に。

ええ〜っ、ええ〜っ。怖いやん、何なん？真っ暗やん。
遠くに見える、１室のストーブだけが、頼りの灯りです。

電話をいれても、出原先生は、身動き取れず。

ええ〜いっ！
自分の身に降りかかったことは、自分で解決をするのです。
関電に電話を入れますと、２時間程、お時間を頂きたいと言われ、
仕方がないので、エアコンの消えた極寒のスタジオで、
一人ストーブに手をかざして、ひたすら助けを待つと言う様なことは、カケラもなく、
先ずは、版を保護しないといけないので、冷蔵庫からアラビアゴムを出し、
見えない２室にて、手で塗る、塗る、塗る。
次に、長老U氏に電話をいれ、実況報告をして笑わせ、次はY氏を笑わせようとしていた矢先、
意外に早く、４０分でレスキュー隊が到着。

古いスタジオなので、懸念をしていた漏電だったのですが、

それではなく、今回は天井に近い、手の届かないところにある、

大もとのブレーカーが落ちた為で、
椅子の上に乗り、一度切ってから上げる等の指導を賜り、
念の為にと、他の２室共に、全て見て頂いて、本日は無料でした。

花冷え

塩ビを引っ掻き、刷って切るの一連の作業に熱中し、

気付けば午後８時。

急いで、スーパーへと出掛けて見れば、
松尾橋には、凍結注意の表示が出ていて、外気温は４度。
おまけに冷たい雨も降っていて、野菜に果物を買い、小走りにて帰宅。

２８日の個展の搬入日に、もうひとつ大人数参加の搬入があり、
何でもかんでも、okするのは、良い加減にやめないと！とは、思うのですが、

それがあなた、何でもかんでも okするのですわ、私は。