底冷えのする一日でした。
祇園の菱岩の角を曲がって、フク和ウチへと急ぎます。
大晦日から元旦、ガラクタ市とご一緒した T ちゃんと、
山田さきこさんを、ようやく繋げることが出来ました。
彼女の作品が大好きで、大橋歩さんのページを見ては嘆息をついていた、Tちゃんです。
「お会いしたかったんです〜」と息を弾ませ大興奮。
さきこさんもタブレットを出して来て、
初対面なのに、この人知ってる?この作家は?とお互いのニューヨークの友人を巡って、
話が弾みます。
お茶を飲みながらの会話も1時間半。
別のギャラリーへもご一緒することになり、北へと歩いていますと、
三条京阪裏の「菊嘉商店」に、いつもは売り切れの「梅焼き」が残っているのです。
「さきこさん!梅焼きが残ってるえ〜!」と言えば、
「もう、さっき、買いました」。
「えっ、美味しいのん?ほな私も」とTちゃんも続いて、ほんに、お仲のよろしいことです。
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ギャラリー日日で、1月28日迄開催中の「角偉三郎の漆展」へ。
これだけの作品が揃うのは珍しく、売れている数にも驚きましたが、
ギャラリーの方からの説明を聞きながら、触りながら、午後6時迄。
楕円の器の美しいこと!
部屋に置き、日々眺めているだけでも、豊かな心になるでしょう。
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お三人の会話を隣室から聞いていますと、
何やら、ミツバチの情報交換の言葉にも似ていて、
一人笑いを堪えたわたくしです。
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最後にご一緒したカフェで、
巨大なカップのカフェオーレに吃驚。
「私は、あかんわ。残す」とさきこさん。
私は久し振りに外で飲むカフェオーレで、美味しく頂きました。