毎晩、猫二匹を左右に「小」の字になって眠ります。
二匹を平等に扱わないと、尻尾ではたかれたり、噛まれたり致します。
右の猫の頭を2回撫でたら、左の猫の頭も2回、必ず撫でなければなりません。
二匹を平等に扱わないと、尻尾ではたかれたり、噛まれたり致します。
右の猫の頭を2回撫でたら、左の猫の頭も2回、必ず撫でなければなりません。
どんなに疲れている時でも、手抜きはできないのです。
素っ気ない猫だった黒猫が、縞猫2号に学び、日に日に甘えることを習得。
トイレに入れば、トイレに。お風呂に入れば、お風呂にと、音もなく後を追って来て、
「私だけに、愛を頂戴」と囁くのです。
そして、この闇取引に気付いた縞猫も、行動を開始。
黒猫が眠っている間に、廊下でそっと待ち伏せをして、
体当たりで愛を要求致します。
猫二匹に翻弄されるがまま。
日々、過酷でございます。