お二人の作業が終わった頃を見計らってスタジオ入りをとの目論見は、見事に外れて、
午後3時前に着いてみれば、
前庭では梅澤氏が、肩で息をしながらの石磨き中。
「もうなぁ、2時間も磨いて、へとへと。前の印刷が消えへんねん」。
2室では、山中氏が、
「もう作業の手順を思い出そうとする努力は無駄なので、きっぱりとやめました」宣言をなさって、
結局、時間が足りなくて、私の石版刷りは、9日迄お預けとなりました。
お二人とも、午後1時から励まれて、午後6時迄。
亡霊の様になってお帰りになりました。
来年の3月迄、事故が無い様にと、祈ります。