2016年11月10日

冷えますが

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冬はやはり猫。
二匹が隙間なく眠っている愛らしい姿に負けて、
ついつい撫でて、嫌がられても撫でて。
足元に、この姿があるだけで、和みます。


三十一文字は、相変わらずの、低空飛行ではあるのですが。
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歩む道全ては迷路と豪快にスイカ頬張る薄き背中は 


迷いつつ爪先立ちで歩く夜もいつもの眼差し傍観の猫     


解決の道すら見えぬそんな日はままよと踏み出す手をひとつ打ち 

     

雨上がり猫の見る夢等しくに川蛇行する岸辺に集う


浮遊する椿の祠覗き込みかそけき羽音漂う蜂の 

    

夏ツバメ南南東の風に乗り落ちるを誘い消えるを競い 


若き日の動画の中の水丸は翼傾けカラートーン切る 


秋日和いつもと違う抜け道に懐かしの白松葉牡丹の


一列にレモン・アボガド・ブロッコリー季節変れど定位置で待つ


歌詠めとはしぶと高く舞う空に白き繊月微かに浮かぶ


まなこ閉じ固く握った手の中に少年隠すひぐらしの声 


色褪せた練習帳のひらがなを並び読み解く猫と童の


海底(うなぞこ)の深い青には時折に竜宮抜け出た乙姫眠る 


蝶に乗るその日の様に軽々と奏でる様に消え逝く様に



posted by cocoacat at 23:50| 日記 | 更新情報をチェックする