午後1時半から3時半迄、リトスタジオで、I先生と打ち合わせ。
噂の新しいプレス機は、小振りで、本当に可愛い形をしておりました。
小さな作品を、一人で、コツコツ作ることが可能かもと、欣喜雀躍です。
その後、今度は、街中にお住まいの、76歳のC 先生のアトリエへと移動。
お部屋のそこかしこに、かわいい物がさり気なく置かれていて、
それが、女の人からのプレゼントだったりするとの噂を知っているので、
興味津々で、トレジャーハンティング。
途中で、I先生がお帰りになり、
そのまま、お茶とお菓子を頂き、帰ろうとすると、
「帰りたいんか?」と訊かれ、
「いえいえ、帰りたくないですよ」と応えると、次のお茶と新しいお菓子が出て来て、
「お疲れでしょう、帰ります」と言えば、
「帰りたいんやな」と言われ、またまた、違うお茶とお菓子を頂き、午後6時半。
ご近所のレストランで夕食をご一緒して、
その後、本屋へもご一緒して、別れたのが、午後9時。
結局、これは、デートというものではないかいなと、気付いたのであるが。
もう、紫色の煙の中なのではないのか、わたくしは。