団扇の両面の糊付けが終ったのが、午後11時半。
ブログ用の写真も撮り、さて更新と思ったところで、
黒のバランスが気に入らず、これからやり直しです。
世の中に簡単なものなど、何一つなく、
嘆息とともに6月は終り、明日からは7月!ですか....。
はぁ〜っ。
こんな時は、5年前のこんな姿でも如何でしょう?
2013年06月29日
心よりのお礼を
土曜日で混むのではと、
顔にシーツの跡形を残したままで、朝一番に駆け込んだ動物病院。
扉を開けて、拍子抜けです。
待ち犬、待ち猫なしで、あの混雑は、犬のワクチンの時期だけのもの。
三人掛かりでの採血も、激しい抵抗で時間がかかります。
いつもは穏やかな先生も思わず、
「激しく動くと、危ないからね、メイちゃん!」。
そんな言葉等、耳に入る筈もなく、もっと激しく唸り騒ぐ縞猫。
検査結果は、
BUN40mg/dl(基準値16~36)、
クレアチニン 3.6mg/dl(基準値0.8~2.4)が、高めではあるものの、
他は基準値内で安定しており、
1ヶ月後の血液検査迄、週に一度の点滴と注射も止めての経過観察に。
「動物はどんな時でも諦めません。諦めるのは、いつも飼い主の方です」と先生。
皆様に助けていただいての、今日の日です。
ありがとうございました。
少々痩せましたが、生きていてくれるだけで、御の字です。
「2ヶ月間、我ながら、よう頑張りましたわ。
犬友、猫友の皆様、肉球に込めた愛を、ありがとうございました」。
posted by cocoacat at 17:39| 日記
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2013年06月27日
2013年06月26日
2013年06月25日
「白い闇のほうへ」
作家自らの手になる、「ちいさな灯のために」と記された詩冊子は、
2013年6月7日、アトリエ灯にて開かれた朗読会場にて、
来場者一人一人に手渡されたものとか。
その中より、今夜はこの一篇を。
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白い闇のほうへ 岬 多可子
うすくらがりは うすあかるみ
仄見えていたものが 見えなくなり
見えなかったものが 仄見えてくる
そこへ どこまでも 入っていけばいい
ぐったりとした 自分の重さを
たったひとつの 持ち物のように ひきずって
かなしみの 白い布は
くるしみの 白い布は
一面にひろげられてあるだろう
これ以上 失えないほど 失って
そのあと なにもかもが 白く
白く そして 暗く
目も 手も おぼつかない
しずかな 闇のなかで
できるのは こころの仕事
砂利と 豆を たんねんによりわけるように
つまずきを つまずきながらかぞえるように
ゆっくりと ゆっくりと
祈るとき 悼むとき わたくしたち
ひとりずつ立ち それぞれの
もっとも深いところへ向けて うつむく
片方の手は もう片方の手を
あるいは どこかにあるはずの
見知らぬ 熱い手を 求める
吐かれた息 流された涙が
白い闇を あたためる
ほつほつと 筆の先の色がにじむように
小さな炎は点され
やがて まじりあって 大きくかがやく
そのときまで そこに とどまっていればいい
全行
初出
「ろうそくの炎がささやく言葉」勁草書房 (2011年8月8日刊行)より
________________________________
当日の朗読会の様子は、こちらより→ ■
執筆者31名の詩や短編によるアンソロジー、
「ろうそくの炎がささやく言葉」については、こちらより→ ■
posted by cocoacat at 23:20| 日記
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2013年06月24日
2013年06月22日
2013年06月21日
2013年06月20日
2013年06月19日
2013年06月18日
2013年06月17日
2013年06月16日
無事に搬出
無事に搬出いたしました。
お立ち寄り下さいました皆様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
いや〜、凄い最終日でした。
4階の北見俊一さんのところに、遠方よりの電話注文が入り、
スタッフに活気が漲る午後4時半、
我が3階では、女性2人が突然感極まって、泣いて泣いて、
泣いて泣いて、申し込み用紙に自分の名前を書き乍らも、まだまだ泣いてと、
度肝を抜かれて、笑いで誤摩化す私でしたが、
何故にこんなに面白いことが次々に起きるのかと、いつも不思議に思います。
2週間、留守勝ちで恐ろしく機嫌の悪い2匹です。
明日からは、婆やとして仕えることにいたします。
posted by cocoacat at 23:55| 日記
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2013年06月15日
雨にも負けず
朝一番に動物病院へ。
「今日こそ、逃げよかいさ」。
餌を付きっきりで食べさせていたのが、個展会期中は無理になり、
あれ嫌これ嫌で、体重が減ってしまった縞猫ですが、
毎晩ドアを開けると、玄関迄走って迎えてくれる迄に回復。
「次の検査で数値が安定していれば、点滴をやめて、注射1本で様子をみてみましょう」と先生。
6月末迄に体重を戻すべく、励みます。
________________________
蒸し暑い一日で、どなたと何を話したのやら。
北見さんのところに見えていたお客様と一緒に7人で夕ご飯でした。
猫もそこそこ元気で、雨が降っても蒸し暑くても、明日一日。
ほっと安堵で、頂いたウイスキーボンボンを口の中で転がす午後11時半です。
「今日こそ、逃げよかいさ」。
餌を付きっきりで食べさせていたのが、個展会期中は無理になり、
あれ嫌これ嫌で、体重が減ってしまった縞猫ですが、
毎晩ドアを開けると、玄関迄走って迎えてくれる迄に回復。
「次の検査で数値が安定していれば、点滴をやめて、注射1本で様子をみてみましょう」と先生。
6月末迄に体重を戻すべく、励みます。
________________________
蒸し暑い一日で、どなたと何を話したのやら。
北見さんのところに見えていたお客様と一緒に7人で夕ご飯でした。
猫もそこそこ元気で、雨が降っても蒸し暑くても、明日一日。
ほっと安堵で、頂いたウイスキーボンボンを口の中で転がす午後11時半です。
posted by cocoacat at 23:51| 日記
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2013年06月14日
2013年06月13日
嘘のような本当の話
木曜日は来廊者も少なく、ゆっくりと支度をして画廊着が午後3時。
来年の「扇子ワークショップ」はドライポイントで試みたいと、
日本画のIさんが言い出して、スタッフのH君もやる気満々です。
「現場で使える小さなプレス機がないと無理ねぇ」と、
逃げる気満々で躱していたちょうどその時、何と言うタイミング!
昔の版画友達のN さんが現れて、
「先週、アトリエの整理をしていたら、あの版画プレス機が出て来ました」と。
あの版画プレス機とは、大昔に私が使っていて、彼に譲渡したもので、
移動可能、ワークショップには格好の大きさなのです。
拝借出来るプレス機が見付かったことで、
「版画でつくる扇子ワークショップ」案は大きく浮上。
帰る時には満面の笑みのH君から、
「期待してるわ」と紙を渡され、試し刷りをする羽目に。
posted by cocoacat at 23:50| 日記
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2013年06月12日
2013年06月11日
扇子ワークショップのお知らせ
参加ご希望の方は、ギャラリーマロニエ迄、お問い合わせ下さいませ。
↓
■
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無事に後半がスタートいたしました。
毎日画廊着が、1時半〜2時。
明日、明後日と来廊者の少ない水曜、木曜日も在廊いたします。
どうぞ、お立ち寄り下さいませ。
posted by cocoacat at 23:51| 日記
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2013年06月10日
うつらうつらの月曜日
朝から縞猫と一緒に、寝たり起きたりを繰り返して、午後5時迄。
個展が終れば、
大人数参加のマロニエの団扇展(7月9日〜21日)と、
番画廊の夏の雑貨展(7月8日〜20日)の搬入日が迫っております。
その前に、今週を気力で切り抜けないといけないのですが、
何故にこんなに眠たいのでしょう。
バナナを食べて、休みます。
posted by cocoacat at 23:55| 日記
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2013年06月09日
2013年06月08日
2013年06月07日
つつがなく木曜、金曜と
ギャラリーから戻るのは、早くて9時、遅いと10時半頃になります。
ドアを開けると黒猫、その後には縞猫が、揃って出迎えてくれて、
元気が一番と喜ぶのは束の間。
服を着替えて、掃除に餌にと追われているうちに疲れが一気に押し寄せ、
場所を選ばず膝を抱えて仮眠。
「今夜も恩返し更新で、写真は適当に、こんなもんでええんかいな」。
ドアを開けると黒猫、その後には縞猫が、揃って出迎えてくれて、
元気が一番と喜ぶのは束の間。
服を着替えて、掃除に餌にと追われているうちに疲れが一気に押し寄せ、
場所を選ばず膝を抱えて仮眠。
「今夜も恩返し更新で、写真は適当に、こんなもんでええんかいな」。
posted by cocoacat at 23:12| 日記
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2013年06月06日
2013年06月05日
縞猫が更新をする初日
「ちょっとは、猫の恩返ししとこかいさ」。
5階で個展をなさっている梅原育子さんと、
4階で個展をなさっている北見俊一さんと、
午後5時にワインで乾杯でもと話をしていたその時、流石です。
赤ワインが大好きな、「古書善行堂」の山本善行さん登場で、
揃って賑やかな、お祝い会となりました。
縞猫を家に置いての在廊で心配だったのですが、
家に戻りますと、療法食も食べてくれていて、少しは気が楽に。
posted by cocoacat at 11:37| 日記
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2013年06月03日
昨日買ったモノ
昨日のガラクタ市で買ったもの。
空き箱は早速、会場でピンバッジ入れに利用。
「この鹿を買う?可愛いてか?解らんなぁ、あんたの趣味」と馴染みの店主。
いいのいいの、鹿好きなんですから。
昔の奈良のお土産ものの鹿、500円。
玄関の鹿コーナーに参加をさせます。
明日は、初日。
11時過ぎには画廊に着かなければなりません。
何故にそんなに早くにと思われるでしょうが、
額の中が空のものが2点もあり、必死で仕上げていた午後でした。
「朝早くに骨董市に行った結果が、この空額の2点なんやなぁ」と言われましたが、
1年に1度の説教され通しの2週間が、明日から始まります。
空き箱は早速、会場でピンバッジ入れに利用。
「この鹿を買う?可愛いてか?解らんなぁ、あんたの趣味」と馴染みの店主。
いいのいいの、鹿好きなんですから。
昔の奈良のお土産ものの鹿、500円。
玄関の鹿コーナーに参加をさせます。
明日は、初日。
11時過ぎには画廊に着かなければなりません。
何故にそんなに早くにと思われるでしょうが、
額の中が空のものが2点もあり、必死で仕上げていた午後でした。
「朝早くに骨董市に行った結果が、この空額の2点なんやなぁ」と言われましたが、
1年に1度の説教され通しの2週間が、明日から始まります。
posted by cocoacat at 23:54| 日記
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